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母の日の落語でございました

ご無沙汰です(^^)
スマホアプリなるもので写真をまとめてみました。
落語友達とお蕎麦屋さんで軽くいって、「柳の家三人会@松戸」へ
。喬太郎さんのアドリブに爆笑。
三三さんの「文七元結」はたっぷりで大満足(*^^*)三三さんはこういう噺が得意なんだな♪

幼なじみのKちゃんと会場で合流。三人色違いの母の日ハンカチをプレゼント。自分にはピンク(  ̄▽ ̄)
Kちゃんが1ヶ月半遅れの誕生日プレゼントを用意していてくれて、それも見事にピンク(  ̄▽ ̄)
よい友達と過ごしたよい一日でありました。
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# by gonzoukun_wahaha | 2014-05-12 00:03 | 落語

あけましておめでとうございます。

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すっかりご無沙汰してしまいました。昨年度の落語から、ゆるゆるアップする予定です。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。ご多幸をお祈りいたします。

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# by gonzoukun_wahaha | 2014-01-05 22:55 | その他つぶやき

柳家小三治一門会@取手市民会館

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10月20(日)開演14:00 取手市民会館

またもや遅れてのアップですm(__)m

取手で下りたのは初めて。
まずは駅ビルの「つきじ植むら」で腹ごしらえ。意外にお安くてほっ^^;
私はつくづく「とろろ」が好きなんだと思いました^^;
お蕎麦も「とろろそば」この日は「麦とろ」↓クリックするとお店案内に飛びます
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柳家こはぜさん  はん冶師匠のお弟子さん
柳家一門が最初にやらされる「道灌」は、そつなくうまいと思いました。
(それがのちにたいへんな話になります^^;)

柳家はん冶    「鯛」
現 桂文枝 ・・・ 桂三枝師匠の創作落語
はん冶師匠は独特のしゃべり口です。下から持ち上がっていくような。
この「いけすのなかの鯛同士の会話」は、はん冶師匠のしゃべり口になんだかあっていました。
ペーソスの効いた人情(?)噺です。

             ・・・お仲入り・・・


柳家ろべえ   まくらはいつもきまっているので、掛け声の準備^^;
「がんばれ!」とでもやじをとばしてくれれば「やじろべえ」になれるというので、毎回やじをとばしています^^;

そつなく「芝居の喧嘩」

そして・・・
小三治師匠

取手には初めてという話から始まり
自分が若く、そこそこ人気も出ていた頃に「小さん」師匠に呼ばれて初めて噺をした時の「例の話」。
「お前の話は面白くねえな」
と言い置いて小さん師匠が去ってしまい
それからずいぶん悩んだと。

そして・・・前座の「「小はぜ」さんを高座に呼びつけました!
凄かったです。
師匠の隣に座らせて、「道灌」を始めさせた」

「お前の声はこっから(胸)上からしか出てない。
落語だけじゃない。楽屋で返事をする時もそうだ。ちっとも心に響かないんだよ」

神様みたいな大師匠にお客さんの前で公開指導。

「お前の師匠を呼べ」

そして反対脇に「はん冶」さんを座らせ
「どうやって教えてるんだ?」はん冶さんはもう汗だく
「登場人物に~なりきるようにと~~」

師匠「そうだよ。はいお前は下がっていい。」

小三治師匠
「お前の師匠のはん冶は決して器用じゃないが、一生懸命腹の底から声を出した。
その一生懸命さがなんかこう心を打つんだ」

「お前はちょっと器用にそつなくやれてる。そういうのが一番危ないんだ。もうそこで終わりだ。」

「小はぜ」さんを下がらせ

「これでああもうやめた!と思うか、このやろう!こんちくしょう!と思うかです。そういう世界なんです」

個人的な見解ですが・・・期待しているからこそ厳しく言ったように思います。
でも・・・本当にこちらが涙が出るほどの緊張感でした。

小さん師匠には何も教えてもらえず、長い間苦しんだ。だから自分は教えておこうと思われているのでしょうか。

いやあ見ている方も緊張しました。

そして真骨頂「小言念仏」
師匠の「小言念仏」はもういうまでもないおかしさ。
ナンバンダ~といいながら、お湯が沸いてるだの赤ん坊が這ってるだの・・・
これが聴けて大満足でした。

終わりに、何度も「どうぞ皆様お体を大事になさってください。お大事になさってくださいませ」
と言われたのが印象的でした。
ん~~~師匠・・・引退を考えてらっしゃるかなあ・・・(T_T)
最近の動向からしてこんな言葉も気になります。



# by gonzoukun_wahaha | 2013-11-11 02:52 | 落語

10月10日鈴本

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またまたすっかり間があいてしまいました。
一か月前の「鈴本」です。
柳家小三治師匠が・・・今度のお正月のトリを三三師匠に譲ったことや
その他の状況を考えると、「目に涙 歯は総入れ歯 ホトトギス」・・・意味なし(T_T)

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友だちと待ち合わせ。先についたワタクシですが、40分前でこの位置でした。

10月上席のメニウです。
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前から2番目の真ん中あたりの席をゲットできました。
いつも和服で来られて最前列の左側をとる男性がその日は洋服(なぜか気になった)でした。

この日こそは!正楽師匠の切り絵をゲットしよう!と友達かたポチ袋を借りて用意V(^_^)V

前座  入船亭ゆう京    「鉄砲勇介」
    
二つ目 入船亭小辰     「真田小僧」
     ゆう京さんが京都大学卒だから「京」だと^^;
     こなれた「真田小僧」でした。


林家正楽の「紙切り」
 お題を伺います・・・と同時にできるだけ甲高い声で「コスモス!」と叫びました。
     (男性が声を上げる事が多いので目立つため^^;)
   
そしたら・・・正楽師匠が「コスモス、茶の湯、お見立て、山寺ですね。」と確かに復唱なさいました。
    わ~おヽ(^o^)丿
あれ?・・・おいおい・・・「コスモス」以外のものが次々見事に切られていく。
作品を入れる袋は・・・・舞台にもうない(T_T)(T_T)・・・・忘れられました。
あのさ・・・いつも着物着てる常連のおじさま。たまには他の人に譲ってくらさい(T_T)
結構かなりとっても凹みました〇| ̄|_

入船亭扇遊    「道灌」

柳家はん冶   「粗忽長屋」

柳家小菊     「粋曲」
           相変わらず色っぽい。どういう大学生活だったのかなあなんて想像してしまいます。

柳亭小燕枝    「小言幸兵衛」

ロケット団    「漫才」
結構好きなんですこの二人組。     
      
隅田川馬石   「抜け雀」
場石さんは初めてでしたが、活き活きとして二重丸。ちょいファンになりそうです。
劇団出身とか。

            ・・・お仲入り・・・

ダーク広和    「マジック」


柳家小三冶    「野晒し」

大体その日にあったことをマクラにするようにしたとか・・・
テレビで「老人の運動会をやっていて、90歳の婦人が優勝した」まったくねえ・・・

師匠の「野晒し」
もうはっつあんのバカさ加減が抱腹絶倒。
一人で勝手に妄想して乗りまくる。
最後は自分で釣り針を自分の鼻にひっかけて「いててて」で終わり。もうそのひとつひとつがおかしくて涙がでます。
師匠・・・続けてくださいよ(T_T)

帰りの太鼓は「ゆう京」さん・・・言われてみるとキリリとしてます^^;
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# by gonzoukun_wahaha | 2013-11-07 15:00 | 落語

Eテレ「「僕は忘れない~瀬戸内 ハンセン病療養所の島~」

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夕べは連続、Eテレにくぎ付けになって時間を過ごしておりました。
中でも秀逸だったのは

「僕は忘れない
~瀬戸内 ハンセン病療養所の島~」

【再放送】2013年10月19日(土)午前0時45分
※金曜日深夜

画像をクリックすると、サイトに飛びます↓
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©NHK

NHKはこういう番組を作るからあなどれない・・・。

再放送をご覧になっていただけたらと思いますが、非常に観るのが辛く苦しい番組です。

「母親が療養所の介護員として働いていたため、小学校の6年間をこの島で暮らし」た少年が小学校の頃に「島の案内所」を立ち上げました。
中学で島を出て大学生になって、改めて島の歴史を見つめ直します。

知っていたつもりでも、療養所の方々の言葉というのは実は今まであそこまで生で聴くことはなかったかもしれません。

「母親になる事もなく古希になり」(うろ覚えで申し訳ありません)

療養所の女性が詠んだ川柳。
小学校の女性教師がその女性の話を小学生に聴かせる為に教室に招きました。
女性は涙ながらに辛い過去を告白しました。

皆さんご存知と思いますが、ハンセン病は故なき差別を受けて発病がわかると生涯隔離されていました。
女性は妊娠すると、中絶を強制されました。この事を小学生に、70歳の女性が「告白」したのです。

その後、女性を招いた女性教師が
「あんな事を言って、よかったと思ってくれているのか、言わなければよかったと思っているか」と迷いを口にしたときの小学6年生二人の言葉に驚き、真剣に語る姿に瞠目しました。

男の子(この番組の中心人物)
「まだ時間がかかると思う・・・」
女の子
「告白することはできても、心は難しいから。心の問題は時間がかかると思う」

その島に住んでいた子供たちが、非常にデリケートな問題を生活の中で目の当りにしてきた事をうかがわせるシーンでした。

# by gonzoukun_wahaha | 2013-10-13 10:47 | かるちゃ~いろいろ