Eテレ「「僕は忘れない~瀬戸内 ハンセン病療養所の島~」

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夕べは連続、Eテレにくぎ付けになって時間を過ごしておりました。
中でも秀逸だったのは

「僕は忘れない
~瀬戸内 ハンセン病療養所の島~」

【再放送】2013年10月19日(土)午前0時45分
※金曜日深夜

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©NHK

NHKはこういう番組を作るからあなどれない・・・。

再放送をご覧になっていただけたらと思いますが、非常に観るのが辛く苦しい番組です。

「母親が療養所の介護員として働いていたため、小学校の6年間をこの島で暮らし」た少年が小学校の頃に「島の案内所」を立ち上げました。
中学で島を出て大学生になって、改めて島の歴史を見つめ直します。

知っていたつもりでも、療養所の方々の言葉というのは実は今まであそこまで生で聴くことはなかったかもしれません。

「母親になる事もなく古希になり」(うろ覚えで申し訳ありません)

療養所の女性が詠んだ川柳。
小学校の女性教師がその女性の話を小学生に聴かせる為に教室に招きました。
女性は涙ながらに辛い過去を告白しました。

皆さんご存知と思いますが、ハンセン病は故なき差別を受けて発病がわかると生涯隔離されていました。
女性は妊娠すると、中絶を強制されました。この事を小学生に、70歳の女性が「告白」したのです。

その後、女性を招いた女性教師が
「あんな事を言って、よかったと思ってくれているのか、言わなければよかったと思っているか」と迷いを口にしたときの小学6年生二人の言葉に驚き、真剣に語る姿に瞠目しました。

男の子(この番組の中心人物)
「まだ時間がかかると思う・・・」
女の子
「告白することはできても、心は難しいから。心の問題は時間がかかると思う」

その島に住んでいた子供たちが、非常にデリケートな問題を生活の中で目の当りにしてきた事をうかがわせるシーンでした。

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by gonzoukun_wahaha | 2013-10-13 10:47 | かるちゃ~いろいろ